【研究会】新「ボタニカル占星術」が始動!~植物療法と占星術の関係を探る研究会

3/7(火)、かねてよりリクエストの多かった植物療法に関する研究会が満を持してスタートしました。

題して「ボタニカル占星術~植物療法研究会」

17世紀のカルペパー以降、それに代わる言説がなかなか見当たらない植物療法と占星術の関係を探ろうという、意欲的な研究会です。

植物そのものにはエネルギーがある。
今のような時代には、”ただ存在している”だけで価値があるものは、とても貴重なもの。(ホロスコープのように)個人を整えるツールとして使えたらどうだろうか。––nico


ベテラン研究生の中村さん、TOMOKOさんを中心に10名弱のメンバーで、植物(ハーブ)と占星術の関係を整理し、今日からでも実践できる処方または提案ができることを目指します。

初回は「更年期障害」をテーマに掲げ、自律神経の調整にはたらきかけるハーブをピックアップ。植物の生態特徴などと天体の象徴を照応させながら、そのはたらきを考察しました。


やはり、個人天体のはじまりである火星が上手く働かないことには、その先に続く水星や月と太陽へのはたらきかけが機能しなくなる。

この日は、自分の内的宇宙=太陽系を動かしていくためには、やはり火星と金星、陰陽のバランスの調整が鍵になるだろう、という仮説までを確認して終了となりました。

個人のwell-being=よりよく生きるを目指しているnicoの心理占星術では、天体のエネルギーを運命や宿命と捉えず、「機能を調整するもの」として捉えています。今回のボタニカル占星術も、わたしたちが健やかに年を重ねていくための新たなツールになるでしょう。

次回からは、さらに植物の種類を増やして考察するほか、実際のハーブを用いて検証していきます。
今後にご期待ください。


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