「心理占星術は人を幸せにするか」を問いかけ続ける日々の記録。
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11/23(土)心理タロット勉強会は、AI時代のためのタロットリーディング AIを超えることを目指すのではなく…
次回の心理タロット勉強会は、AI時代のためのタロットリーディングの練習会です。 nicoPLANETでタロット予報を担当してくれているhikariさんが、先日チャットGPTでリーディングしたところ、かなりのクオリティにび […] -
次回の生き方働き方研究会は11/29(金) 斎藤知事、国民民主の玉木党首のチャートの再考 受け取る情報や状況が変わったとき、リーディングにどのような違いが出るか
その前に。 わたしの最後の谷川俊太郎体験は、ブレイディみかことの往復書簡「その世とこの世」。そこから彼らしい言葉を少しだけ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 自分という存在を意識し始めた頃、私 […] -
11/8(金)は子育て研究会 第1部は蟹座火星期に子供はどんな成長を遂げたのか 第2部は子供の三重円から考える衝動、欲望について
隔月で行っている子育て研究会。 11/8(金)は、いよいよ新しいテーマがスタートします。 最近、2つの時期読みクラスのおかげで三重円が熱い!のですが、 その理由は… ネイタルチャートだけではわからなかった本人の欲望が浮き […] -
冥王星の現在地 体裁や世間体、「こうあらねばらない」姿が解体されたとき、真の「こうありたい」姿が出てくる ではここからどう生きるか、それが問題だ
トランプ勝利確実というニュースが舞い込んできた。 週末、2つの時期読みでトランプVSハリスの三重円読みをしたが、俄然、トランプが有利なチャートであった。時をつかむとはこういうことかと、複雑な気持ちでチャートを読み進めたの […] -
火星は獅子座へ 33日後、火星は逆行を開始 どこへ向かって進んでも不正解のような気がする時代 自分の内なる衝動=5の飛び出しを信じてみようか
最近、東の空がにぎやかなのです。 こちらは深夜23時50分ごろの東京の東の空。こんなにたくさんの楽しい星たちを確認することができます。 火星は今、双子座の有名な星、明るい星が弟のポルックス、やや暗めの星が兄のカストルの下 […] -
山羊座冥王星最後の20日間 裏金議員18人当選?少数与党?パーシャル連合? いずれにしても政治に起こっていることは、わたしたち個人にも起こると考えてみると
まず、週末の生き方働き方研究会の感想から。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ キャバ嬢の適正、それぞれの党首の特徴など たくさんのチャートを見ることが出来てよかったです。 研究会の後は、選挙報道を […] -
明日10/29(火)は火星ワークショップ・獅子座第1期 自分の中の「ニッチ」と出会う または4=型=意味からの逸脱、偶然性とか
週末の大充実の勉強会、研究会の話&選挙結果の話はまた今度。 今日は明日10/29(火)の火星ワークショップ・獅子座第1期について。 とその前に、10/26(土)のフリートーク会に参加してくれて皆さま、ありがとうございまし […] -
nicoPLANET蠍座期号 蠍座はトレジャーハンター 自分の中の眠っている財宝を掘り当てよう
wikiによると、トレジャーハンターとは 世界には財宝や遺物と共に滅亡した文明の遺跡、嵐に襲われて沈没した財宝船、戦争中に略奪されたり紛失した貴重品、何らかの理由で地中に埋めて隠された財宝などが多数存在する。そうして失わ […] -
水星、木星についての感想 nicoの補足 水星、木星、海王星の補完も難しいけれど、風エレメントの構造を考えると、これまた水星にとっては難しい
月イチ勉強会後にいただいた感想。 参加者の方へのメールにも書いたのですが、勉強になる話なので皆さんにもシェア。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ nicoさんの講座を受けていて、わたしの最大の […] -
今期は誰もが水星□木星の訓練のとき これまでどれだけ水星、木星の体験を避けてきたか 言いづらいことを伝える努力と聞きたくない声を聞く努力をしていく
10/27の衆院選を前に、先日の月イチ勉強会では、様々なチャートを通して、「今の政治の在り方から導かれる象徴の理解 わたしたちに必要なふるまいについて」というのをやりました。とくにね、やっぱり山羊座冥王星の終わり=安倍一 […] -
明日の月イチ勉強会 山羊座冥王星フィナーレへの道からの水瓶座、人生をデザインするとは、太陽から見た木星は逆行していない、でも地球から見ると逆行している
昨夜、空を見上げたら木星がきれいに見えたので、木星がテーマになっていたクライアントさんに、以下の写真を添えて「もしよかったら空を見上げてください。月のすぐ下に木星が見えますよ」と連絡したところ、 ほこりみたいにしか写って […] -
今月の月イチ勉強会は読み切れなかった秋分図(金星□冥王星)を徹底解説 またタロット勉強会「秋分の巻」で得た知見「秋分の季節にやっておきたいこと」も解説
秋は「転」。では、どう転じるか。 自民党総裁選が終わるまでは、どう転じるかが読み切れないので、来月、蠍座イングレスチャートと合わせて、もう一度秋分図を読みましょう。 そんな話を先月の月イチ勉強会でしました。 なぜ読み切れ […]
このブログについて
ホロスコープの持つ構造のすばらしさと心理占星術の可能性を信じ、数多くの講座、研究会、ワークショップなどを行っています。天体や12サインという、変わらずそこにあるもの=普遍的なものを利用しつつ、時代とともに移りゆく象徴を再解釈していく、そのバランスが心理占星術との醍醐味になります。
パンデミック以降、「占い」がブームになっていると聞いています。多くの人たちが占星術やタロットを生業にしたいと考えているようです。もちろん、占いはもっとも古い職業の一つであり、人がいるところに悩みがあり、悩みがあるところに占い師があった/あると言えるのでしょう。 しかし、占星術の魅力は単なる占いとしてのテクニックにあるわけではないのです。
太陽系の天体たち、ゾディアック=黄道12宮といった秩序だった構造を利用し、個々人の中にある内的宇宙を見出し、その人自身の秩序を見出していく。人や社会にとらわれて、自分自身から疎外された「わたし」を再発見し、「わたし」を再定義しなおしていく、そういった重要な役割を持っているのです。
つまり、占星術を学ぶことによって、自分の在り方——wellbeingと言ってもいいし、本性を生きると言ってもいいし、スピノザ的に自己の活動能力の維持と言ってもいい——で生き始めることができるということです。
ただ、そのように占星術の構造を利用するためには、使う側にも知識や訓練が必要になります。それをどう皆さんと共有できるのか、それをnicoは日夜研究し続けていることであり、その成果=進歩や失敗=後退といった研究のプロセスのようなもの、また私自身をチャレンジ、志を同じくしている研究生や受講生のチャレンジをこのブログでお伝えできればと思っています。
最近は「心理占星術は人を幸せにするか」という問いかけを自分自身にし続けています。
先にも書きましたが、占星術は学ぶものではなく実践するものです。
自分が自分らしい人生を獲得するために闘う、そのための道具であるべきなのです。
だから、占星術の学びは決して頭でっかちな知識の産物ではなく、実践して、その成果を人生へと反映させるものです。
このようにあーだこーだと試行錯誤する時間、頭の中でアイデアをこねくり回している時間のほうが長いので、ブログは不定期になりますが、多くの方に読んでいただき、そして、一人でも多くの方に心理占星術のチャレンジに参加してもらえたら、この上ない喜びです。
心理占星術家nico