
「心理占星術は人を幸せにするか」を問いかけ続ける日々の記録。
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今日のテーマは「協」 石破×トランプ会談はうまくいったのか?協業はなぜ失敗するのか? ASC天秤座時代に向けて、今考えておくべきこと
と、その前に。 2/8(土)の火星サイクル手帳ユーザー・フリートーク会にご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。 先日のブログに書きましたが、今回のフリートーク会、当初の目標である斎藤環氏の言葉――調和した声を響 […] -
2/8(土)20:00 火星フリートーク会がリニューアル!斎藤環氏の「主体性の回復」をここでも試してみたい 会話は合意を目指すが、対話は違いを掘り下げる…
今期の火星サイクル手帳を作成するために、2024.5.1~2026.4.9の天体の運行を追いかけながら、「このサイクルは、国も企業も個人も、生き延びるために己を深く理解する必要があるぞ。そうでないと思いもよらない方向に流 […] -
今日から木星は順行へ。自分はレッドオーシャンで戦うか、ブルーオーシャンを目指すか。逆行の時に何を思ったか。
立春が過ぎ、木星が順行へと向きを変えると同時にトランプ政権は関税措置を武器に、外交交渉へと動きを進めた。真意はともかく、メキシコ大統領の「おたがいに敬意ある雰囲気のなかでのよいやりとりだった」という言葉を聞くにつれ、交渉 […] -
制約は創造の母 創意工夫 DeepSeekショックと冬至図の月、水星、木星、土星のグランドクロスの関係 天体たちはわたしたちに何を教えようとしているのだろう
毎日いろいろある。見え過ぎ、聞こえ過ぎていて物事がよくわからなくなっているもの。日常の中に埋もれてしまって、うまく拾えなくなっているもの。すべてを同じ量だけ拾うことはできない。立ち止まっていると、どんどん世界が動いていっ […] -
月イチ勉強会の内容を急きょ付け足し 生き延びるための戦略 勝ち馬にのる不動サイン、負け犬になる不動サイン その差は? 変わり身の早さが大事?
昨日の生き方働き方研究会は、なんと5時間をかけて、フジテレビ問題の関係者、またトランプ陣営の主要メンバーのチャートを分析していきました。 さすがに最後はヘロヘロになりましたが、それなりに見えてくるものがあるものがあり、こ […] -
nicoPLANET水瓶座期号②赤ペン12サイン占い&心理タロット予報 書くことは、村上春樹いわく「人々の心の壁に新しい窓を開け、そこに新鮮な空気を吹き込む」作業
nicoPLANETがスタートしたのは、2016年3月20日のこと。 この頃は、北参道の自宅兼サロンでみんなで月に一回ほどで集まり、食事をしながら、わたしのアイデアをみんなに披露し、それをあーだこーだとみんなで練っていく […] -
nicoPLANET水瓶座号① わたしがボケボケしているうちに、nicoPLANETは進化していた!ユニークな記事盛りだくさん!ぜひお時間あるときに読みに来てね
そうなのです。もう読んでくれている方もいらっしゃると思いますが、ここ数カ月、自分の手術問題云々でボケボケしているうちに、nicoPLANETにはユニークな記事がたくさん上がっていたのです。 まずは、心理占星術でつながろう […] -
蠍座の言葉・金満里によせて わたしの考える火星力とは。怒り?争い?マウント?そんなホモソーシャルなチンケな象徴なんて必要ない
遅れ遅れになってしまったのだけれど、先日、nicoPLANETにアポロンの竪琴「蠍座の言葉 金満里」をアップしてから、「勇気をもらった!」といった感想をぽつぽついただいている。 nicopla.net わたしがこの本を手 […] -
1/28(火)月イチ勉強会は突風の中をどう進んでいくかを考える時間にしたい モダリティの見直し 活動サインの前を向く力、不動サインの価値の変遷、柔軟サインの信念の書き換え…
さすが、冥王星がイングレスしたこともあり、中居、フジテレビ問題、斎藤知事をめぐる兵庫県百条委問題、第2次トランプ政権発足など、2025年の水瓶座期はかなり騒がしいが、少しずつ深層に近づいていくような、煙に巻かれてうやむや […] -
柔軟サインの木星(双子座)□土星(魚座)についての補足 社会的なテーマとしては… ポピュリズム、ポスト・トゥルース、ダブルスタンダード、メディア不信、ファクトチェック廃止etc.…
柔軟サイン木星□土星の話、自分なりに考えてみます。 これって社会的にみたら、どういうテーマになるのでしょうか。 先程ブログをアップした後、以上のメールをいただいたので少しだけ補足。 次の勉強会で皆さんと双子座(水星、風エ […] -
柔軟サインでの木星□土星 理想の王国=MCのために、どんな柔軟サイン的なシステムをつくることができたかな
ガリレオが自作の望遠鏡で木星を観察し、木星の周りに3つの天体を発見したのが1610年1月7日。この時、木星は双子座の12度。 そんなことをぼんやり考えながら、今日の天空図を見ていたら、偶然にも双子座の12度。発見時は、双 […] -
1/14(火)は火星WS蟹座逆行編 火星が逆行順行し蟹座を通過する期間(1/6ー4/17)はホント重要。なぜって「蟹は自分の甲羅に似せて穴を掘る」って言うじゃない
獅子座を逆行中だった火星は、いよいよ1/6(月)から蟹座へと移動。2/23まで逆行を続け、そこから火星は順行へとシフトし、4/17まで蟹座に滞在することになります。 火星サイクル手帳の原稿を書きながら、「この期間、むちゃ […]
このブログについて

ホロスコープの持つ構造のすばらしさと心理占星術の可能性を信じ、数多くの講座、研究会、ワークショップなどを行っています。天体や12サインという、変わらずそこにあるもの=普遍的なものを利用しつつ、時代とともに移りゆく象徴を再解釈していく、そのバランスが心理占星術との醍醐味になります。
パンデミック以降、「占い」がブームになっていると聞いています。多くの人たちが占星術やタロットを生業にしたいと考えているようです。もちろん、占いはもっとも古い職業の一つであり、人がいるところに悩みがあり、悩みがあるところに占い師があった/あると言えるのでしょう。 しかし、占星術の魅力は単なる占いとしてのテクニックにあるわけではないのです。
太陽系の天体たち、ゾディアック=黄道12宮といった秩序だった構造を利用し、個々人の中にある内的宇宙を見出し、その人自身の秩序を見出していく。人や社会にとらわれて、自分自身から疎外された「わたし」を再発見し、「わたし」を再定義しなおしていく、そういった重要な役割を持っているのです。
つまり、占星術を学ぶことによって、自分の在り方——wellbeingと言ってもいいし、本性を生きると言ってもいいし、スピノザ的に自己の活動能力の維持と言ってもいい——で生き始めることができるということです。
ただ、そのように占星術の構造を利用するためには、使う側にも知識や訓練が必要になります。それをどう皆さんと共有できるのか、それをnicoは日夜研究し続けていることであり、その成果=進歩や失敗=後退といった研究のプロセスのようなもの、また私自身をチャレンジ、志を同じくしている研究生や受講生のチャレンジをこのブログでお伝えできればと思っています。
最近は「心理占星術は人を幸せにするか」という問いかけを自分自身にし続けています。
先にも書きましたが、占星術は学ぶものではなく実践するものです。
自分が自分らしい人生を獲得するために闘う、そのための道具であるべきなのです。
だから、占星術の学びは決して頭でっかちな知識の産物ではなく、実践して、その成果を人生へと反映させるものです。
このようにあーだこーだと試行錯誤する時間、頭の中でアイデアをこねくり回している時間のほうが長いので、ブログは不定期になりますが、多くの方に読んでいただき、そして、一人でも多くの方に心理占星術のチャレンジに参加してもらえたら、この上ない喜びです。
心理占星術家nico