【募集】3月の心理占星術講座 基礎と実践読みの同時募集!

3月期の心理占星術講座はふたつ。
3月14日(土)スタートの基礎講座と、3月15日(日)スタートのホロスコープ実践読み講座となります。

心理占星術は、非常に実践向きです。
そして、また非常に希望にあふれています。
本講座では個人の「今」の悩み、問題を解消するだけでなく、個人が個人らしく生きるということはどういうことかを実践的に考えていくための土台を学ぶことになります。
天体と人の関係、天体の運行サイクルと人のライフサイクル、季節も行動様式、天体間のアスペクトと人生体験、ハウスと個人をとりまく環境、そのようなマクロとミクロの相関関係を理解していきます。
自分や他者を深く知り機会にもなり得るでしょう。
とても面白い講座です。
ぜひ一緒に心理占星術の扉を開きましょう!

★心理占星術・基礎講座
■3月14日(土)スタート!
■日時:毎月第2土曜日(3/14 4/11 5/9 6/13) 13時~16時 全4回
■講座料 63,000円(テキスト代が別途2,000円かかります)
■場所 北参道 心理占星術研究所

※ICレコーダーでの録音OK!
※欠席の場合、ビデオでの補講もできます。
お問い合わせはこちらから!

●10天体の心理的象徴の理解
天体の公転周期、発達年齢域から考える人間の成長のステップ、そして各々の天体の心理的背景を学習していきます。
・太陽エネルギーとは、一体、どういうものなのか ・月の私的感覚、所属感覚を満たすとはどういうことか ・発達心理学における水星期、金星期の成長の難しさとは ・金星&火星は、環境を生き抜くための道具 ・トランスサタニアンは時代の心理を読み解く鍵
●12サインの分類によるホロスコープの構造の理解
12サインの分類(2区分、3区分、4区分)から見えてくる、マンダラのようなホロスコープの構造を学習します。
・向かい合わせのサインは、心理的な補完関係にある ・2区分から考える自然のサイクルとは ・3区分から考える行動エネルギーの使い方 ・4つのエレメントの洞察から得られる経験のサイクルとは
●12サイン各々の心理的理解
12サインは、それぞれの支配星の心理的背景を背負いつつ物語を構成しています。まずは、私たちの中に12サインすべての象徴が生きていると考えてください。また、教科書に並んだ「語彙」を覚えるのではなく、それぞれのサインの原理を学ぶことでホロスコープはより立体的に感じられるようになるでしょう
●ホロスコープから考えるアスペクトの理解
多くの学習者が難しく感じられるアスペクトを心理的に考え、センテンスで表現していけるよう学びます。サイン同士の関係やハーモニクスを用いて、アスペクトを徹底的に理解していきます。またノーアスペクトや逆行天体が、個人の発達にどのような影響をもたらしていくのかも考察します。
●ハウスの分類によるホロスコープの構造の理解
ハウス理解と心理占星術は密接なつながりがあります。ハウスとは、個人を取り巻く環境です。そして生まれた時間と場所によって導かれる、より個人的なテーマを示すものです。個人と環境の関係性を整えることで、個人はより社会の中で生きやすくなるのです。まずは、しっかりハウスの構造を学びましょう。ハウスの理解が深まれば、個人のこころにしっかり寄り添うチャート読みができるようになるでしょう。

★心理占星術・ホロスコープ実践読み講座
■日時:毎月第3日曜日(3/15 4/12 5/10 6/14) 13時~16時 全4回
■講座料 63,000円
■場所 北参道 心理占星術研究所

※ICレコーダーでの録音OK!
※欠席の場合、ビデオでの補講もできます。
お問い合わせはこちらから!

1.ホロスコープの全体像を理解し、個人の輪郭を捉える
まずは、アスペクトは読まず、半球の偏り、太陽と月の配置、ASCのディスポジター等から、個人の発達の特徴を考えます。基礎的知識を復習しながら、少ない情報を利用して個人に寄り添ったリーディングをしていきます。
2.アスペクトの整理をし、個人の成長過程、問題点、未来の可能性を考える
nicoの心理占星術では、アスペクトは個人の成長過程と、それによりパターン化された個人の人生に対する印象と考えます。つまり、同じアスペクトを持っている人でも、その使い方は人それぞれ異なるのです。
天体の組み合わせを考えることで、個人がどのような物語を体験したのか、それにより、個人はどのように体験をパターン化しているのかを理解します。そして、天体の印象を書き換えることで、個人の人生をよりよい方向に導くことになるのです。
3.心理的防衛、ハウスのネットワークから成長の葛藤、個人の心理的背景を理解する
心理占星術の醍醐味が学べる講義です。
ホロスコープの象徴から、防衛メカニズム(防衛機制:不快な感情、気持ち、体験の影響を弱めたり、体験そのものを避けたりすることによって、心理的に安定した状態を保つために発生する心理的な作用)を分析します。
また、ハウスのネットワークを考えることによって、個人の成長の問題がどのような発達過程から生まれたものなのか、それをどう解決していけばよいのかを考えていきます。
4.トランジット図を読みこなし、個人の「今」を理解する
トランジットとは、時代意識です。
実際、「今」どのようなことが社会で起こっているのか、それは個人にどのような影響を与えるのか。
心理学者の河合速雄氏の「個人それぞれの傷は、文化の傷、社会の傷、時代の傷とつながっている」という言葉どおり、トランジットの象徴を理解することで、個人の問題とそれに伴う痛み、未来の可能性を知ることができるのです。
ここでは、主に外惑星=トランスサタニアンと土星のトランジットの影響を考えていきます。
5.三重円(ソーラーアーク、プログレス)から、個人の人生の流れを考える三重円が苦手という声が良く聞かれますが、それはチャート上の情報が一気に増えてしまうからです。
ここでは、三重円のどの象徴を中心に読んでいくのか。どこを重要な視点としてピックアップするのかというのを学んでいきます。その上で、個人の成長の方向を考えます。
6.環境を生き抜く力――相性や関係性を考える
心理学では、よく「すべての人の悩みは対人関係である」と言われます。
実際、ネイタルチャートにおける難しい特徴と言われる象徴――ハードアスペクト、エレメントの偏り、逆行、ノーアスペクト等――の問題は、対人関係の中で働くものなのです。
よって対人問題を克服することにより、個人の人生を健やかに成長させることができることでしょう。
対人関係に問題が出やすいとされる象徴を学びつつ、愛着問題、セクシュアリティ、アニマ・アニムス等の心理学的アプローチも学んでいきます。
・ネイタルチャートにおける、個人の対人関係の問題とその解決法
・カップル、夫婦、親子等、対人関係の力学=ダイナミズムを考える