そして、今日は毎年恒例、2日間集中・心理占星術基礎講座のお知らせです。
イベントの準備で忙しかったので、久しぶりの講座の募集となります。
集中講座、合宿みたいで楽しいので毎回楽しいです。
こちらに参加してくれた生徒さんたちとは、長い付き合いになることが多いですね。
それくらい、濃密な感じなのかもしれないですね。
心理占星術。
ほんと、みんなに学んでほしい。
心理占星術を学ぶと、様々なことに合点がいくようになる。
人が愛おしくなる。
季節の運行が、リズムとして感じられるようになる。
他の学びの習得もスムーズになる。
世の中で起きていることが、ひとつの構造として理解できるようになる。
まあ、何はともあれ、基礎は、すべての知識の土台です。
独学で学ぶのに限界を感じた方。
象徴イメージが曖昧なまま、うまく言葉で表現できない方。
ホロスコープを生きたイメージで読んでみたい方。
ぜひ一緒に、心理占星術の濃厚な知識を学んでいきましょう!
皆さんにお会いするのを楽しみにしております!
■日程:1月30日(土)13時~20時(プチディナーの用意アリ)
31日(日)10時~17時(途中1時間のランチタイム)
■場所:北参道・心理占星術研究所
■講座料:55,000円(テキスト代含む)
※情報量の多い講座です。ICレコーダーをお持ちください
心理占星術の学びは、人生の歩みと似ています。象徴理解が進んでいくにしたがって、自分という存在に光が当たり始めます。また自分を取り巻く人々や環境が、色とりどりの色彩を放ち始めるのです。洞察が深まるごとに、世界に対する理解がクリアになってくる。こんなワクワクするような好奇心を感じること。それが本コースのひとつの目標です。
それはもちろん、現場でのクライアントとのやり取りの中にも見出すことができます。初めて出会うホロスコープを丁寧に読み進めていく。クライアントの人生がドラマのように目の前に展開されていく。人と真摯に向かうことで、さらなる自己成長のきっかけとなる。現場には、そういった驚きの体験があふれています。
このコースを通して、ぜひ、そのようなドラマチックな機会に触れていただけたらと思っています。心理占星術の学びは、あなたの人生を大きく変えることになるかもしれません。習得までの長い旅をご一緒できることを、心から楽しみにしています。
●10天体の心理的象徴の理解
天体の公転周期、発達年齢域から考える人間の成長のステップ、そして各々の天体の心理的背景を学習していきます。
・太陽エネルギーとは、一体、どういうものなのか
・月の私的感覚、所属感覚を満たすとはどういうことか
・発達心理学における水星期、金星期の成長の難しさとは
・金星&火星は、環境を生き抜くための道具
・トランスサタニアンは時代の心理を読み解く鍵
●12サインの分類によるホロスコープの構造の理解
12サインの分類(2区分、3区分、4区分)から見えてくる、マンダラのようなホロスコープの構造を学習します。
・向かい合わせのサインは、心理的な補完関係にある
・2区分から考える自然のサイクルとは
・3区分から考える世界観
・4つのエレメントの洞察から得られる経験のサイクルとは
●ホロスコープから考えるアスペクトの理解
多くの学習者が難しく感じられるアスペクトを心理的に考え、センテンスで表現していけるよう学びます。サイン同士の関係やハーモニクスを用いて、アスペクトを徹底的に理解していきます。またノーアスペクトや逆行天体が、個人の発達にどのような影響をもたらしていくのかも考察します。
●ハウスの分類によるホロスコープの構造の理解
12サインの分類と同じように、ハウスにもある決まった構造があります。ハウスとは、個人を取り巻く環境を示しています。そして、生まれた時間と場所によって導かれる、より個人的なテーマを示すものです。個人的ということは、個人の人生の物語に沿って読む必要があるということです。ハウスを制する者は、ホロスコープを制すると言えるくらい、ハウスの理解が深まれば、個人のこころにしっかり寄り添うチャート読みができるようになるでしょう。
・半球の偏りから、個人の心理的な防衛のパターンを理解する
・3つのグランドクロス(アンギュラーハウス、サクシーデントハウス、ケーデントハウス)から、環境における個人のエネルギーの力学を理解する
・1-5-9ハウス、2-6-10ハウス、3-7-11ハウス、4-8-12ハウスから、環境によって形成された個人の資質を考える